熱中症を予防するお風呂の入り方

こんにちは、温活ととこです。
最近、突然の暑い日が続いていますね。皆さん体調などの変化はございませんか？
今年はもう熱中症になった方もいらっしゃると聞きました！
そんなわけで今回は熱中症予防に役立つ、お風呂知識をお伝えします。

そもそも熱中症って？

皆さんは、熱中症とはどんな病気・症状を指す言葉かご存じですか？
名前位に馴染みがあっても具体的な定義を知らないという方も多いのではないでしょうか。

熱中症とは？

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働くなり、体内に熱がこもった状態を指します。
野外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

症状としては
軽度
立ちくらみ
筋肉痛、筋肉の硬直
大量の発汗など
中度
頭痛
吐き気
嘔吐
倦怠感など
重度
意識障害
けいれん
手足の運動障害

もし熱中症になったら

では実際熱中症になってしまったらどのようにしたら良いでしょうか？

熱中症の応急処置

厚生労働省『熱中症予防のための情報・資料サイト』引用
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/happen.html

お風呂や岩盤浴、サウナで熱中症予防

さて、ここからは実際に日頃入浴時に出来る熱中症予防についてお話していこうと思います。実は湯船に浸かったり、岩盤浴、サウナを利用することで熱中症の予防が行えるんです！
これら全てに共通するのは『汗をかく』ということ。汗によって体温が下がり、体内の熱を放出するため熱中症を予防できるのです。また汗をかくことで体温調節機能が働きやすくなり、未来の熱中症予防につながります。しかし、過剰に汗をかくことは逆効果になる場合もあるため、適度な入浴や岩盤浴を心がけましょう。また、水分補給もこまめに行うことが大切です。

お風呂の入り方

１　お風呂に入る前に水分をとりましょう　水でも白湯でもOK
２　簡単な準備運動・ストレッチをしましょう
３　『全身浴』で肩までしっかりつかり発汗UP
４　入浴後も水分をとりましょう
※入浴剤などを使って発汗UP！

岩盤浴やサウナではより多くの汗をかきますので、こまめな水分補給を忘れずに！

熱中症アラートを上手に使おう！

環境省では熱中症警戒アラートのメール配信サービス（無料）があるのをご存じでしょうか？
受信したい発表区域を選択して、いくつでも登録すると1日2回、登録した区域で熱中症警戒アラートが発表されたとき、速やかにメールで知らせてくれます。

こ環境省熱中症予防サイトはこちらからhttps://www.wbgt.env.go.jp/alert_mail_service.php

※情報取得にかかる通信料（利用登録、ホームページの閲覧、メール送受信時に発生する料金）は利用者の負担となります。
なお、このサービスは、環境省が運営するものではありません。
配信サービスは令和5年度は4月26日（水）から10月25日（水）までの予定です。