温泉ソムリエ

紫外線を防いで肌の老化を予防しよう!

こんにちは、温活ととこです。

皆さまゴールデンウィークは楽しく過ごせましたか?お天気に恵まれたこともあり、ご旅行やお出かけをされた方も多いのではないでしょうか?過ごしやすいお天気になると同時にこの時期から紫外線の量が多くなり、TVでは日焼け止め(サンスクリーン)のCMも目立ってきましたね。

ということで今日は、紫外線から肌を守るためにやるべきことについてお話していきます♪


紫外線が肌に与える影響について


元々皮膚には紫外線から身を守る仕組みが備わっています。その中でも最も強力な光線防御は皮膚にある色素細胞が作るメラニン色素です。
メラニンは紫外線、可視光線、赤外線を吸収して、 DNAへのダメージを少なくします。  人間の皮膚の色はさまざまです。それは黒褐色のメラニン色素のためで、メラニンが多いほど肌の色は黒くなり、紫外線に対して抵抗性があります。
白人では紫外線を浴びても赤くなるだけで、あまり褐色になりません。アジア人の多くは赤くなるとその後数日して褐色になります。
国際的なスキンタイプでは白人が該当するタイプⅠから黒人が該当するタイプⅥまで6段階に分けられています(表2-1)。日本人はこの基準ではタイプⅡからⅣくらいが一般的です。 日本人でも色白で、日光にあたると赤くなりやすくて、黒くなりにくい人はしっかりとした紫外線対策が必要です。
また、肌の色が黒い方が紫外線に対して抵抗力があるからといって、むやみに日焼けす ることは良くありません。

引用:環境省ホームページ https://www.env.go.jp/content/900410651.pdf

紫外線から肌を守ろう!

紫外線から肌を守る手段としては

<対策>  

①紫外線の強い時間帯を避ける。  
②日陰を利用する。  
③日傘を使う、帽子をかぶる。  
④衣服で覆う。  
⑤サングラスをかける。  
⑥日焼け止めを上手に使う。
などが挙げられます。全てを一度に実行することは難しいかもしれませんので、今回はこれらの中でも特に手軽な『日焼け止め』について解説させて頂きますね♪

日焼け止めの選び方

① どのような日焼け止めを選んだらよいでしょう?

日焼け止めは、いつ、何をする時に使用するかを基準にして選びましょう。日常の洗濯物を干したり買い物をしたりするためならば、それほどSPF(紫外線B波を防ぐ効果指数)やPA(紫外線A波を防ぐ効果指数)数値の高くない日焼け止めで十分です。日焼け止めとは表示されていなくても日中用の乳液・クリームなどで SPF・PAが表示されているものも有効です。一方、紫外線の強い季節にかなり長時 間戸外に出る場合(炎天下でのスポーツ 、 ハイキング、海水浴など)には高い効果を 持つものを、海やプールなど水に入る場合には耐水性の高いものを使いましょう。

② 日焼け止めはいつ、どのくらい、どのようにして塗ったらよいでしょうか?  

日焼け止めは、戸外に出る前に塗りましょう。塗る量は、顔では手のひらに取る場合、一円玉を置いたくらいの面積が埋まるようにして、2回塗ります。手のひらに取った量を顔の数ヵ所に分けて置き(図3-3)、そこから伸ばしていきます。また腕や脚には表と裏に1本ずつ直線を描くようにつけてから、手のひらでらせんを描く ように均一にムラなく伸ばしてください。最初に何ヵ所かに分けて皮膚の上に置く ことによって塗り忘れや塗りむらを避けることができます。また太陽光にさらされ やすい所(鼻の頭 、 肩 、 背中の上部など)は念入りに塗ります。

③ 日焼け止めはなぜ2、3時間おきに塗り直さなくてはいけないのでしょうか?  

日焼け止めは皮膚の上にあってはじめて効果を発揮します。いったん塗った日焼け止めもそのあと手や衣類に触れることによって、あるいは汗をかいたりそれをタオ ルやハンカチで拭いたりすることによっても落ちてしまいます。落ちたと思ったと きにすぐに重ね塗りするか、そうでなければ、2、3時間おきに塗り直し(重ね塗り) をすることをお奨めします。

最後に

いよいよ夏が近づいてきました!
しっかりと紫外線予防をして、楽しい日々をお過ごしくださいね。
次回は日焼け止めの落とし方とその後のお風呂ケアについてお話ししますね。
では、次回もお楽しみに!

引用:環境省ホームページ(紫外線環境防止マニュアル2020) https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf

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