健康

天気痛(気圧痛)を予防して元気に過ごしましょう!

こんにちは、温活ととこです。

梅雨の気配が近づいてきましたね。
沖縄ではもう梅雨入りをし、台風も発生して、急なお天気の変化に体調を崩されている方も多いようです。

本日は天気痛の予防方法についてお話ししたいと思います。

天気痛とは?

気圧が低下する前や、高気圧から低気圧に変化する際に起こりやすいと言われています。
天気痛、気圧痛の原因は、耳の奥にある内耳にある気圧センサーが、気圧の変化を感知する際に過剰反応し、それによって自律神経のバランスが乱れることにあると考えられています。自律神経のバランスが乱れると、血管が収縮したり、ホルモンの分泌量が変化したりして、頭痛やその他の不調を引き起こすとされています。

天気痛の起こりやすい人は?

1. 自律神経が乱れやすい人
 ストレスが多い人
 不規則な生活習慣を送っている人
 睡眠不足の人
 体調が悪い人

2. 耳の機能が敏感な人
 耳鳴りがしやすい人
 乗り物酔いしやすい人
 めまいになりやすい人

3. 女性
 女性は男性よりもホルモンバランスが乱れやすく、自律神経が乱れやすいと言われていま
 す。 
 また、月経前や月経中は、ホルモンバランスの変化によって天気痛が起こりやすくなりま
 す。

4. 偏頭痛持ちの人
 偏頭痛持ちの人は、もともと脳の血管が拡張しやすいため、気圧の変化によって頭痛が起
 こりやすくなります。

5. 過去に気圧痛を経験したことがある人
 一度天気痛を経験した人は、再び天気痛を起こしやすくなるという体質的な傾向があると
 言われています。

6. その他
高齢者の方やお子さんもなりやすいと言われています。

天気痛の予防策

天気痛の予防には、規則正しい生活習慣を送ること、ストレスを溜めないこと、体を温めることなどが有効です。また、気圧の変化に備えて、頭痛薬などを常備しておくのも良いでしょう。

生活習慣

規則正しい生活:睡眠不足や不規則な生活は、自律神経の乱れを招き、天気痛や気圧痛を悪
 化させます。毎日同じ時間に寝起きし、適度な睡眠時間を確保しましょう。

適度な運動:適度な運動は、血行を促進し、自律神経を整える効果があります。ウォーキン
 グやジョギング、ヨガなど、自分に合った運動を習慣的に行いましょう。

バランスの良い食事:栄養バランスの偏った食事は、体調を崩しやすく、天気痛や気圧痛を
 悪化させる可能性があります。野菜や果物、魚、肉などをバランス良く摂取し、必要な栄
 養素をしっかりと補給しましょう。

ストレス解消:ストレスは、自律神経の乱れを招き、天気痛や気圧痛を悪化させます。趣味
 に没頭したり、友人と会話を楽しんだり、リラックスできる時間を作るようにしましょ
 う。

入浴:ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体を温め、血行を促進することができま
 す。入浴剤を使用するのも効果的です。

カフェインやアルコールの控えめ:カフェインやアルコールは、血管を収縮させ、頭痛を悪
 化させる可能性があります。天気痛や気圧痛が気になる場合は、控えるようにしましょ
 う。

その他

気圧の変化に注意:天気予報などで気圧の変化をチェックし、事前に対策をしておきましょ
 う。低気圧が近づいていると感じたら、いつもより早めに休息を取るなど、体調管理に気
 を配りましょう。

首や肩のマッサージ:首や肩の筋肉の緊張をほぐすことで、頭痛や肩こりを予防することが
 できます。

十分な睡眠:睡眠不足は、自律神経の乱れを招き、天気痛や気圧痛を悪化させます。毎日
 7~8時間程度の睡眠時間を確保しましょう。

ストレスを溜めない:ストレスは、自律神経の乱れを招き、天気痛や気圧痛を悪化させま
 す。趣味に没頭したり、友人と会話を楽しんだり、リラックスできる時間を作るようにし
 ましょう。

症状がひどい場合は

鎮痛剤を使用して、痛みを和らげることも必要です。

まとめ

天気痛は、個人差が大きいため、自分に合った対策を見つけることが大切です。自分に合った対策を見つけて、快適に過ごしましょう。

アクティブウェルネスを心掛けて、天候が不安定な時期も快適に過ごしましょう!

心の休息も忘れずに🍀

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